地域の中で暮らすための果樹園との連携

山形では果樹園地帯に多くの施設が立地しています。そこで、土地の名産品であるサクランボやラ・フランスなどの果樹に合わせたリハビリプログラムを考えました。さらに収穫したフルーツをブランド化することも視野に入れ、介護施設の利用者も地域の一員として暮らしていける未来をつくります。

企画ができるまでのアドバイス

11月◉リハビリを前面に出すより、生きがいのための取り組みにしたい。たとえば「落ちないりんご」のようなネーミングを参考に、現地のスーパーとタイアップして販売できると良い。(小国) 12月◉園芸療法士と果樹園で働く高齢者も入れたほうが良い。そうしたデザイナーでない人からデザインの言語を引き出すにはインクルーシブデザインを取り入れるのが良いと思う。(山崎)

チームの歴史

Member

荒井沙音美(大学生)、中野由美子(特別養護老人ホームの生活相談員、社会福祉士、介護支援専門員)、畠山陽介(地域包括支援センター保健師)、水戸竜之(デイサービスの生活相談員、介護福祉士、介護支援専門員)、渡部真由(大学生) +菅野重人(デザイン山形/グラフィックデザイナー)、村山恭子(グラフィックデザイナー)

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ここに掲載されている67の企画(アイデアとデザイン)については、「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」および 「おいおい老い展」で創出されたものであることを明らかにした上で、世間に流布している介護・福祉のイメージが変わり、介護・福祉の仕事が憧れの職業となることを目指すという志を理解し、公序良俗に反しないことを条件として活用いただくことができます。(活用に関してはお問い合わせ下さい)

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