自分のこだわりを追求する人を支える

オタクな高齢者(オタクティブシニア)が増えることが予想されています。こだわりの強い彼らの介護については、その趣向に合った空間やケアのあり方を考える必要があります。たとえば「ミリタリーオタク」の現場はどうなるでしょう。スタッフにもオタクの登用が必要かもしれません。趣味と老いの幸せな関係づくりを手伝うための企画です。

企画ができるまでのアドバイス

12月◉介護施設でのプログラムはもっと創意工夫があっても良いと思っています。その人がもっている記憶や能力が発揮でき、さらにそれが生活に直結するようなものを検討してほしい。(加藤)
12月◉住み慣れた地域にある介護施設からオタクを探すと2〜3人しかいないかもしれない。地域という枠にとらわれず、テーマ型で集まり、そこに引っ越すぐらいのことが、人生の最後の選択肢としてあっても良いと思う。(山崎)

チームの歴史

Member

伊東秀晃(福祉医療関係・理学療法士)、石澤香菜(介護福祉士)、小林伸子(地域包括支援センター主任ケアマネージャー)、森本裕也(大学生) + 藤原麻未(東北芸術工科大学職員/模型製作/コミュニティデザイン)

44 / 67

介護・福祉のこれからをつくる
67のデザイン

デザイントップに戻る

4つのカテゴリーから
デザインを探す

人生について考える

啓発のデザイン

工夫次第で気軽に
取り組める企画が多くあります。

このカテゴリーのデザインをみる

人生をともに楽しむ

お互いさまのデザイン

世の中の垣根を取り払い、可能性を広げるための
楽しく挑戦的な企画が揃っています。

このカテゴリーのデザインをみる

人生を謳歌する

介護予防のデザイン

人とのつながりをつくり、
外出機会を増やす企画が多いのが特徴です。

このカテゴリーのデザインをみる

人生を支える

働く人を応援するデザイン

誰もが憧れる職場づくりをしたい人に
ぜひ見てほしい企画が並んでいます。

このカテゴリーのデザインをみる

ここに掲載されている67の企画(アイデアとデザイン)については、「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」および 「おいおい老い展」で創出されたものであることを明らかにした上で、世間に流布している介護・福祉のイメージが変わり、介護・福祉の仕事が憧れの職業となることを目指すという志を理解し、公序良俗に反しないことを条件として活用いただくことができます。(活用に関してはお問い合わせ下さい)

地域と福祉のデザイン室

これからの地域と福祉のあり方について考えるデザイン室です。
地域と福祉に関するデザインの相談窓口であり、情報、ライブラリーもありますので、どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

OPEN 毎週 水・木・土 11:00〜18:00
住所 101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14
3331 Arts Chiyoda 103
Google Mapsでみる

報道機関・メディアの方へ

「介護・福祉のこれからプロジェクト」への取材やプレスキットはこちら

詳細をみる