最期まで楽しい人生を送りたいし、大切な人にもそんな人生を送ってほしい。
おいおい老い展では、理想の人生を真剣に考えてきた人たちが生み出した、世の中の老いや介護のイメージを変えるデザイン、誰もが暮らしやすいまちをつくるデザイン、介護・福祉の現場をよりよくするサービスデザイン、介護・福祉の現場を働きやすくするデザインの4つをテーマとして67のプロジェクトと10の作品を展示します。
未来の老いに「おーい」と呼びかけて、今の老いや介護のイメージに「おいおい」とツッコミを入れる。笑って、楽しんで誰かに話したくなる展覧会です。
おいおい老い展を
生み出した
デザイン
スクール
本展に展示されるプロジェクトは、今年度開催された「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」から生まれました。デザインスクールには、全国8ブロックに分かれて、介護・福祉に携わる専門職、市民、学生、クリエイター、企業など約500名が集結し、「自分の人生」と「介護・福祉のこれから」を重ね合わせ、8ヶ月全6回のスクールと数えきれないほどの自主会や発表会を経て、67点の未来に実現したいデザインが誕生しました。
老い展を彩る イベント
「これからの老い」をテーマとして、人生の先輩たちを中心にあれこれ聞くリレートーク、体験、演劇等のイベントを同時開催します。
定員:イベント各回 100名/演劇 500名
参加無料要申込み
キュレーター 山崎 亮
studio-L 代表/社会福祉士
地域に住む人たちが地域の課題を解決するためのコミュニティデザインに国内外で携わる。
3/21
木・祝
オープニングトーク
デザインスクールから老い展までを振り返り、これからの介護・福祉に役立つデザインについて鼎談。
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楽しみのある人生
話題の西本親子がついに登場。カメラの魅力と趣味を通じた友だちづくりについて話す。
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ロボットと暮らす
最近は介護施設にもペッパーがいる。ペッパーがいるからこそうまれるコミュニケーションについて語る。
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オープニングセレモニー
感謝の意を込めて小さなパーティを開催。アーティストはどんな老後を過ごしたいのか。
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シニアのキャリア
定年後にキャリアがゼロベースになる社会なんて嫌だ。生涯現役のはたらき方を多角的に考える。
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3/22
金
老いとトイレとお出かけ
ちょい漏れ、便秘などコンチネンスが不安で外出できない、そんな不安をクリエイティブに解決する。
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くちビルディング選手権
いつまでも口から食べたい、腹の底から笑いたい。そんなあなたは口腔ケアの運動会に是非ご参加を。
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老いと笑い
老いを笑いに変えて、できることからはじめる。このパフォーマンスは痛快!
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認知症と、はたらく
注文をまちがえる料理店の発起人たちは、男性ばかりのチーム。見事なチームワークは必見。
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これからの老い
デザインスクールの取り組みから介護現場に生まれたシンプルで共感度の高い解決策を事例に対談する。
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3/23
土
老いとファッション
何歳になっても着たい服とは?服づくりの可能性について新居夫妻に聞く。
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老いと多様性
環境、つながり、得意を活かして、歳を重ねることが楽しみになる生き方を考える。
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老いと幸福
人工知能とIoTがつくる未来について学び、これらを幸せな老後に活かす方法について聞く。
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老いとデザイン
介護・福祉・医療にはデザインが足りない!?どんなデザインが足りないのかをじっくり語る。
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VR体験会
VRや介護ロボットなどの体験会を開催。これらの魅力について語るミニトークセッションも実施。
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3/24
日
これからの家族と住宅
誰と、どこで、どう暮らすかは誰にとっても大きなテーマ。多世代が共生する暮らしの実現方法について聞く。
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人が集まる楽しい場をデザインする
人が集まる居心地のいい場をつくる方法とこれらの経験から目指したい未来について語る。
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共感を得るデザイン
誰もが使いやすいデザインの実現、知られていないことを伝え、その標準化や国際化のはかり方を聞く。
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老いのコミュニケーションデザイン
コミュニケーションとは何か、その魅力と未来に必要なコミュニケーションをどうデザインするのか、語り合う。
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半介護半Xの魅力
半農半Xの提唱者と半介護半Xの実践者が、その魅力や両立の工夫について座談する。ミニライブ付き。
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3/25
月
器とインテリアと老い
加齢により室内で過ごす時間が長くなる。老後を想像して器やインテリアなどを選ぶポイントをプロに聞く。
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老いと遊びの発明
コモンズデザイナーが発明する遊びとはなにか?何歳になっても必要な遊びとその発想の原点を探る。
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老いと演劇「ポータブルトイレットシアター」
俳優岡田忠雄(92歳)の虚実入り混じる日常を完全舞台化。東京初公演は必見!
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ものがたりのある人生
患者が人生や考え方を語るナラティブ。対話により状態の改善につなげる。ものがたりの持つ力とは何かを問う。
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介護の職能とはなにか
介護などの専門職は、「生きるを共につくる仕事」。未来の介護現場に必要な職能についてざっくばらんに語る。
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介護・福祉の仕事が
気になる方はこちらへ
最先端な取り組みをする
福祉法人が集結する就職フェア!
選りすぐりの100法人が集結する就職フェア。障害、高齢、児童、生活困窮、地域福祉、など多様な福祉の仕事のリアルに出会える、福祉で仕事を考えている方のための一大イベントです。
3/21(木・祝)・22(金)
13:00-17:30(12:30開場)
@秋葉原UDXギャラリー(東京都千代田区外神田4-14-1)
これから老いる
すべての人に送る
アート作品
本展覧会に合わせて、様々な分野の10組のアーティストが、自分の人生と理想の未来をかけあわせ、「老い」、「介護」等をテーマにした作品を展示します。
未来の介護食
ELLE gourmet
ハースト婦人画報社刊
食を切り口にした豊かなライフスタイルを提案するフードマガジン。トレンド情報からホームパーティまで、レシピやキッチンツールなど、さまざまな食材を楽しむための情報を提供。
人口年輪年代図
A tree for JAPAN
山辺 真幸
データアーティスト
1977年生まれ。2006年にUI/UXデザインを手がけるデザインファーム「Alliance Port」を創業。現在は慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程に籍をおき、研究・アート制作を行う。
ひとりじゃなかよ
西本 喜美子
写真愛好家
1928年生まれ。72歳のときにアートディレクターである長男が主宰する写真講座「遊美塾」に参加し、初めてカメラに触れる。2017年フォトエッセー「ひとりじゃなかよ」を発表。
等しく時間は不平等に流れる
会田 大也
ミュージアムエデュケーター/アーティスト
山口情報芸術センター[YCAM]にて2003年より11年間、チーフエデュケーターとして教育普及を担当。東京大学大学院ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム[GCL]特任助教。
注文をまちがえる料理店
at 厚生労働省
一般社団法人「注文をまちがえる料理店」
介護福祉士、レストラン経営者、デザイナー、編集者など、様々なジャンルのプロフェッショナルが集まるプロジェクト。2017年9月に第一回イベント開催後、世界中の注目を集める。
ドキュメンタリー映像
幸せな「老い」を求めて
渡辺 智史
ドキュメンタリー映画監督
1981年生まれ。監督作品に2011年「よみがえりのレシピ」、2017年「おだやかな革命」など。2018年、92歳バーテンダー人生を追いかけた「YUKIGUNI」劇場公開、全国公開中。
介護。「生きる」をともに創る仕事
筧 裕介
issue+design 代表
デザイナー/工学博士。1975年生まれ。2008年issue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域のプロジェクトに取り組む。グッドデザイン賞など多数受賞。
未来のリハビリ
原田 祐馬
デザイナー
1979年大阪生まれ。UMA/design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、書籍、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指す。
アウトドア × 介護
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
「自然と、仕事が、うまくいく」をテーマに自然とテクノロジーを組み合わせながら、よりワクワク働ける企業環境と人材育成などを支援します。
Pepper × 誰もが働ける社会へ
ソフトバンクロボティクス株式会社
人型ロボット
2014年6月5日生まれ。全国の介護施設で勤務中。人とのコミュニケーションに特化し、会話やレクリエーションを通じて、スタッフの業務負荷を軽減し人に寄り添うことを目指しています。第7回ロボット大賞(総務大臣賞)受賞。
キュレーター鷲田 めるろ
1999-2018年金沢21世紀美術館キュレーター、以降第57回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館キュレーター、あいちトリエンナーレ2019等のキュレーターを歴任。
会場
アーツ千代田3331
3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
アクセス
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
飛行機でお越しの方
成田空港からJR秋葉原駅まで約70分
羽田空港からJR秋葉原駅まで約40分
障がい者用駐車場について
施設東側に障がい者用駐車場が1台分ございます。
ご利用の際には、ご来館前にお電話かFAXにて空き状況をご確認の上、ご予約ください。
料金:無料
利用時間:10時〜21時
問合せ:アーツ千代田 3331
電話:03-6803-2441(代表)/FAX:03-6803-2442
後援・協力
後援 | 東京都 |
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協力 | 産経新聞社/慶應義塾大学大学院(前野隆司・堀田聰子)/issue+design/暮らしの保健室/HELPMAN JAPAN |
地域と福祉のデザイン室
これからの地域と福祉のあり方について考えるデザイン室です。
地域と福祉に関するデザインの相談窓口であり、情報、ライブラリーもありますので、どなたでもお気軽にお立ち寄りください。
OPEN | 毎週 水・木・土 11:00〜18:00 |
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住所 | 101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 103 |